コラム

焼酎のロックをおいしく作るには?おすすめの作り方を紹介します

焼酎は一般家庭でも非常に多く飲まれているお酒であり、価格もお手頃で日常的に楽しむにはとても適しています。

飲み方もお湯割り、水割り、炭酸割でレモンを添えるなどお酒のアルコール感が苦手な方でも飲みやすい方法がたくさんあるのが特徴です。

 

割って飲む事が基本の焼酎ですがロックも好まれています。

単純なようですが工夫次第でおいしさが大きく増す飲み方です。

 

そのためこの記事では、焼酎をより楽しみたいと言う方に向けておいしい焼酎ロックの作り方を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

焼酎ロックの作り方

ここでは、おいしい焼酎ロックの作り方のポイントを紹介します。

 

ロックは氷が命!

焼酎ロックは、やはり氷が命です。氷によって、味わいは意外なほど変化します。

 

基本的なおすすめは、家庭の冷蔵庫で作った氷ではなく、スーパーやコンビニなどで売られている市販のロックアイスでしょう。

自宅の冷凍庫で作った氷にはどうしても不純物や空気が入ってしまい、溶けやすいです。

ロックはゆっくりと楽しむのが基本ですから、あまり早く氷が溶けてしまうとすぐに薄まり、ロックの魅力の魅力が半減してしまいます。

市販のロックアイスなら溶けにくく、自宅でロックを楽しむにはおすすめでしょう。

 

ロックに適した焼酎はある?

ロックで楽しむのに、適した焼酎はあるのでしょうか?

焼酎の種類ごとに特徴を活かしたお勧めの飲み方はありますが、ご自身のお好みのチョイスでどうぞ。

香りや味わいは冷えすぎると蕾んでしまいますが、ロックは味わいを直接的に感じつつ味わいも締まります。

ストレートに近い飲み方ですが氷が解けて味わいの変化も楽しめる飲み方で、香りや原料由来の甘さ、味わいががはっきりしたタイプが向いているのではないでしょうか。

また「ちょい水」といって一滴、水を垂らすことにより、冷たくて閉じた香りが引立たせたりして楽しむこともできます。

常圧蒸留、風味豊かでしっかりと熟成した米焼酎は一度、アツアツにお燗して焼酎の味わいをしっかりと開かせてからロックで飲む「燗ロック」などという飲み方もあります。

そのままロックで飲むよりもしっかりと風味を感じる飲み方です。

 

上記はあくまでも一般的な例であり様々な種類の焼酎を飲み比べしてみるのもおすすめです。

 

ロックグラスはおすすめ!

焼酎をロックで楽しむのであれば、グラスはロックグラスがおすすめです。

 

ロックグラスは正確には「オールド・ファッションド・グラス」と呼ばれるグラスであり、焼酎やウイスキーなどをロックで飲むのに適しています。

背が低くて口が広く、横から見た時にどっしりとした印象を与えるグラスです。

大きな氷も充分に入る形をしており、ロック用に作った大きな氷を入れるとそれだけでとても映えます。

重さも持った時にずっしりと感じることが多く、飲んでいる時の満足感を演出する一因となっているとも言えるでしょう。

手で持ちながら、ゆっくりと手の温度で氷も解けて味わいの変化も楽しんで下さい。

 

グラスの底の部分は氷を入れる衝撃に耐えるように厚くなっていることが多いのですが、口にあたる部分はなるべく薄いものを選ぶのがポイントです。

薄口のグラスの方が口の中に焼酎が薄く平らに入ってくるため、舌全体でゆっくりと味わいを楽しむことができます。

 

また、飲み口だけでなく持ってみた時に手にしっくりくるかどうかも、大切な要素だと言えるでしょう。

先ほどお話しした通りロックグラスには様々な種類があるため、自分だけのアイテムを見つける時間も、充分に楽しいと言えます。

 

 

焼酎をロックで作る際の大事な順番

焼酎をロックで作る時の順番は、基本的には以下の通りです。

 

焼酎ロックの作り方

  1. ロックグラスを冷やしておく
  2. 大きめの氷をグラスに入れる
  3. マドラー等で軽くかき混ぜ、溶けた分の水は捨てる
  4. ゆっくり焼酎を注ぐ
  5. ゆっくりとステアし馴染ます

 

ロックグラスに氷を先に入れておくのは、グラスをなるべく冷やしておくためです。

焼酎を注ぐ前に一度かき混ぜ、グラスを良く冷やしてから焼酎を注ぐようにしましょう。

焼酎を注ぐ前に溶けてしまった分の水を捨てておくことも、おいしいロックを作るためには大切な要素です。

 

ロックはなるべく氷を解けにくくすることが大切ですから、上記の順番は基本的に守るようにしてみてください。

また、注ぐ焼酎の量はお好みですがせいぜい半分位までが良いでしょう。

ひとつのグラスで味わいの変化が楽しめる飲み方です。ゆっくり溶かしながら味わいの変化を楽しみましょう。

 

お酒は体内で体温に近い状態になってから酔いが廻り始めます。冷えたお酒は酔いが廻り始めるまでに時間がかかり、一気に酔いが廻ります。

度数も高く、冷えた故の飲みやすさからくれぐれも飲みすぎにご注意下さい。

 

 

焼酎の色々な飲み方

焼酎にはロックの他にもおいしい飲み方が色々とあります。

炭酸割り、ストレート、水割り、お湯割りなど様々です。

以下の記事では焼酎のおいしい飲み方をそれぞれ紹介しておりますので、是非ご参照ください。

・水割り:焼酎水割りのおすすめの作り方を紹介!順番と割合が重要です!

・炭酸割り:焼酎ソーダ割りのおいしい作り方を解説!爽快感と冷たさが命です!

・お湯割り:焼酎お湯割りのおいしい作り方を解説!大切なポイントを整理します!

・ストレート:焼酎ストレートのおいしい作り方を解説!ストレートのポイントは?

 

 

焼酎ロックをおいしく仕上げよう

今回は、焼酎ロックの作り方について紹介してきました。

作り方を少し変える事でよりおいしくなりますので、ぜひお試しください。

 

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